苦渋の選択

 毎日毎日そりゃ、選択の繰り返し。どっちがいいかな? どっちがいいかな?

って。


でも今回ばかりは苦渋の選択、どっちをえらんでも地獄、みたいな選択でした。

猫が脚にがんができて、そこを切除するには足をきらなくてはいけないと。

え? ぜんぜん呑み込めない。わからない、なにいってるの?

でした。


16歳のじいちゃんの足を切るですって??

でもね、切らなくてもがんが広がってすごく痛みをかかえて死ぬ。

切っても3本脚ライフ。(そしてやがて死ぬ。致死率は猫も人間も100%だよ)

どっちもツライ。1か月悩みぬいて、獣医師に「この足を保持していてもいいことは何もないですよ」といわれて、ああ、そうかと思い、その日に、手術の予約をした。決心に1か月もかかった。

その間、ずっとマユさんにレイキを送っていただいていて、なんか最初よりはずいぶん楽そうにしていたけど脚はパンパンにはれていた。

月曜に痛み止めがはいって、火曜日にオペ、水曜にピックアップで今現在。三本脚で帰宅。

でも、意外とうごけるみたいで驚く。しかし傷口はふさがってないし、ラッパ(エリザベス)をつけてるので動きは制限されるし水ものみにくい。

今朝、アナゴの知人の訃報で起きて(電話があった)、なんだか混乱して、私は朝から疲れていて(何もしてないのに)夕方子ども食堂だったのでハンバーグやきつつ、みかんの迎えの時間がきて(アナゴと娘が迎えに行った)きになってきになって、早引きしてきちゃった。

猫は驚くほど小さくなったように感じた。

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