ついに始まってしまった。三国志の話。

私は歴女ではありません。どっちかというと、歴史から逃げていて、受験のときも世界史日本史がダメダーメだったので地理とったくらいです。(地理だいすき)



あるとき妹の旦那さんが、「君は本当に歴史がわかってないね」と妹にのたもう。妹、私と同じ高校だったけど妹は成績優秀で推薦かちとったから、大学受験は面接だけ。

なので、深く深く掘り下げて暗記しまくることはしてない。(そして私ももちろんしてない。地理女だったので。)

なので妹の旦那さんにとって「一般教養、あいうえお」レベルがわかってないということで半ば呆れられながらそういわれた。

ちな、私だって大学で一般教養やったけどあれはなんだったんだい? ってくらい忘れちゃってる。人ってこんなに見事にわすれちゃうんだな・・・。

(関係ないけど、さら~っと可もなく不可もなく通過したことと、よかったねー、たのしかったねーというプラスの思い出はわりと早く消去される。どっちかというと、あの蕎麦屋の山菜そばや最悪だったとか、あのレストランのおしぼり、めっちゃくさかったというような記憶のほうがあとあと残りやすい)


ということで、三国志? はて、それは何時代でしょう? レベルでまっさらな私。

最近、キングダムをずっとみていて、(たぶん半年くらいかけてみていた。事務所との往復で夫が運転の時私がネットフリックスをみていた)とうとうネトフリでは最後のシーズン5まで見終わってしまった。(実際のところ、中華統一まではまだまだ長い道のりがあるでしょう)で、ちょっと興味を持ってしまった・・・三国志。(いままでスルーしてたのに突然よ!)

で、youtube で見始めてしまったのだ。私にしてみたら、なにこの唐突な感じ! 人の説明もないし、すべてが突然じゃないか!!! なんだけど、まあ、そりゃ、妹の旦那さんにいわせれば、「世界史のABC」くらい知ってて当然な一般教養だから、そんな説明はいらないのかもしれません。

でもはじまってしまったのです。(飽きるかもしれん)

そしたら夫(アナゴ)に至っては、この超大作三国志を3回もみたと。(変態じゃないか・・・)

まあなんていうか、見たほうがええで、というものはその人が見るのにぴったりな時を選んで神様が用意してくれるのだろうと、他力本願でみてるけど・・・なかなか中国人の名前は難しい。(キングダム脳になってるからマアマア大丈夫)

ということで、私もこれが見終わるころには「諸葛孔明が~」とかいいはじめるかもしれん。

ところで、三国志はキリストさまが生まれたあとの話。

キングダムはキリストの生まれる前の話。(だから登場人物はかさなるわけがない)な~んかすぐ人を殺しちゃうし大変な時代だよな~よかったよ~この時代にうまれなくて・・・って毎回思いながらみていたけど、まてよまてよ、紀元前??? 紀元前??? 弥生時代くらいの話だよねこれ・・・いやはや比較してもしかたないのはよくわかるけど・・・なんか建物とか王様の様子とか食べているものとか・・・レベチな感じ。(まあ、これも本当のところはっきりしないわかってないことも多いみたいですが)シンの子供時代と弥生時代の人たちの服装はまあまあ似てるかな。


まだ最初のところしかみてないけど心にのこったことがあるので記しておこう。

曹操がいったこと。「俺は自分は信じられないが、叔父のことは信じられる」と言ったこと。(結局、猜疑心高まって、自分より信じられるその叔父の周りの人や叔父自身ですら殺めてしまうのだけどね。そのときのいいわけもどうかと思う・・・人は変わるものだ・・・って・・・たったそれだけ!?)


私たちは自分が一番わからないのかもしれない。わかっているつもりでわかってない、見えているつもりでみえてない。

この前、定期的にMTGしてくださいっている中小企業診断士の先生にいわれたこと。「相手に合わせて書類を作ったようにみえる。だから本心が見えにくい」と。これ私のことなんだけど、書類かいてて自分がよくわからなくなって、なんども「自分が迷子になってる」っていったけど、しっかり向き合わず、逃げるから迷子の自分を捕まえられない。そういうことなんだろうなって思った。

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