幸せのレシピ/樺沢先生の幸せセミナーに参加したこと

幸せのレシピ



幸せってなんだろう。

何をもって幸せというのだろう。

幸せの定義は人それぞれなんだけど、精神科医の樺沢先生曰く、幸せの種類には3つあると。

1つが、セロトニン的幸せ もう1がオキシトシン的幸せ。3つめがドーパミン的幸せ。

たいてい普通の人が想像するのはドーパミン的な幸せなんだそう。

ドーパミン的幸せの代表例は、

・金持ちになってやる(経済的成功)

・すきなものなんでも買ってやる(経済的成功)

・ライバルを打ち負かしてやる(仕事での成功?)

・受験に合格する(学業の成功)

まあなんか例はいろいろあるんだろうけど、こういった熱量のある成功がドーパミン的幸せ。あいつに勝ってやる! あれを手に入れてやる! でもそれはいつも、他者との比較のなかで成り立っている幸せ。

だけど、実際はセロトニン的成功とオキシトシン的幸せの3つのバランスがとれてこそ、幸せという形に近くなるそう。

ドーパミン的幸せだけだと、長くつづかないんですって。

ダニエルカーネマン先生もこうおっしゃってる。






『ファスト&スロー』のダニエル・カーネマンの研究では、感情的な幸福は年収約7万5千ドルで頭打ちになってしまう(ストップするわけではないが、幸福の伸びは著しく鈍化する)だいたい日本円にして800万~900万くらいか。それよりむしろ大事にしたいのはセロトニン的幸せ。

今日も朝ちゃんと目が覚めた奇跡に感謝するとか。
深呼吸、瞑想、マインドフルネスなどを取り入れます。
あとは、オキシトシン的幸せ。これは子供やペットをなでなですることで発動するらしい。植物でもいいって話。植物を育てるとオキシトシンがでるって。

今ベランダにかまきりがきているのだけど(こどもが学校から持ち帰ったへちまが次々と花を咲かせていて、その花の汁をのみにきているカマキリがいる。
もうずいぶんながくいるの。ここのところ寒くて心配)

カマキリにオキシトシン感じてる私(笑


人が幸せだなあと思うには、

まず朝ちゃんと起きて日光をあびてビタミンDを作る。

セロトニン的幸せを感じる。(森を歩く、自然を眺める、深呼吸をする)

ご飯を食べる、カマキリを愛でる。(これはオキシトシンか?)猫と遊ぶ。(毎日シーツをふわふわすると猫が飛び込んでくるという遊びをしています。私はIT'S SHOW TIME~っていいながら猫を呼びます。)寝ている子供のにおいをかぐ。(汗臭い)


あと、孤独は死亡率をあげるらしいので、仲間をみつけるということも大事らしいです。私みたいに内向的な人はえーー仲間っすか!?ってなる。でも樺沢先生は、いまはネットがあるから簡単に何か探せばみつかると。もし頑張れれば自分が中心になってもいいんだよっていってました。私も中心になれるのかしら。(中心っていうか、幹事みたいなのね)


ひとは、孤独になりたいときもあれば、孤独になりすぎると死亡率があがるという・・・複雑な生き物です。

先日の樺沢先生のセミナーではそういうことが、みっちり3時間語られました。

スライドも300枚だったそうです。ほんとうにすごい先生だよ。その次の日youtubeライブをやっていたけど、すごいエネルギーがあるな~と思う。

そのセミナーのなかで紹介された映画(いくつか見たほうがいいよという映画とか本を紹介してもらった)


樺沢先生一押しの

幸せのレシピをネットフリックスで見終わった。

主人公ケイトは優秀シェフなんだけど、人とコミュニケーションをとるのが苦手。(という設定だけど、私が映画見た感じ、そんな苦手って感じでもなかったけどな。お客にへんなことふっかけられて、丁寧に対応できなかったってことか)お店のオーナーにセラピーをうけるようにいわれて通っている。

(さて。シェフは年収いくらくらいなのでしょうか。すっごく素敵なアパートに住んでいた。)

仕事ばっかりしていて回りがみえない状態になっているところに、孤児になってしまった姪っ子さんを引き取ることになり(オキシトシン)さらに彼氏ができて(オキシトシンその2)少しずつケイトが変わっていくという話。

成功(幸せ)を手にしたいときは、自分の精神状態が安定していないとだめだよ、っていってた。そりゃそうだと思う。

家庭がぐちゃぐちゃなときや、友達関係がおかしくなったときや、自分が他で心配を抱えていたらなかなか幸せから遠くなってしまう。だから、樺沢先生は幸せの3段活用といって

1セロトニン(健康に留意する)

2オキシトシン(愛を感じる)

3ドーパミン(経済的成功)

この順番が大事だよっておっしゃっていました。

私1、2は結構うまくいってるのであとは3だな!!

コメント