幸せってなんだろう。
何をもって幸せというのだろう。
幸せの定義は人それぞれなんだけど、精神科医の樺沢先生曰く、幸せの種類には3つあると。
1つが、セロトニン的幸せ もう1がオキシトシン的幸せ。3つめがドーパミン的幸せ。
たいてい普通の人が想像するのはドーパミン的な幸せなんだそう。
ドーパミン的幸せの代表例は、
・金持ちになってやる(経済的成功)
・すきなものなんでも買ってやる(経済的成功)
・ライバルを打ち負かしてやる(仕事での成功?)
・受験に合格する(学業の成功)
まあなんか例はいろいろあるんだろうけど、こういった熱量のある成功がドーパミン的幸せ。あいつに勝ってやる! あれを手に入れてやる! でもそれはいつも、他者との比較のなかで成り立っている幸せ。
だけど、実際はセロトニン的成功とオキシトシン的幸せの3つのバランスがとれてこそ、幸せという形に近くなるそう。
ダニエルカーネマン先生もこうおっしゃってる。
Daniel Kahneman
今日も朝ちゃんと目が覚めた奇跡に感謝するとか。深呼吸、瞑想、マインドフルネスなどを取り入れます。
今ベランダにかまきりがきているのだけど(こどもが学校から持ち帰ったへちまが次々と花を咲かせていて、その花の汁をのみにきているカマキリがいる。もうずいぶんながくいるの。ここのところ寒くて心配)
カマキリにオキシトシン感じてる私(笑
人が幸せだなあと思うには、
まず朝ちゃんと起きて日光をあびてビタミンDを作る。
セロトニン的幸せを感じる。(森を歩く、自然を眺める、深呼吸をする)
ひとは、孤独になりたいときもあれば、孤独になりすぎると死亡率があがるという・・・複雑な生き物です。
先日の樺沢先生のセミナーではそういうことが、みっちり3時間語られました。
スライドも300枚だったそうです。ほんとうにすごい先生だよ。その次の日youtubeライブをやっていたけど、すごいエネルギーがあるな~と思う。
そのセミナーのなかで紹介された映画(いくつか見たほうがいいよという映画とか本を紹介してもらった)
樺沢先生一押しの
幸せのレシピをネットフリックスで見終わった。
主人公ケイトは優秀シェフなんだけど、人とコミュニケーションをとるのが苦手。(という設定だけど、私が映画見た感じ、そんな苦手って感じでもなかったけどな。お客にへんなことふっかけられて、丁寧に対応できなかったってことか)お店のオーナーにセラピーをうけるようにいわれて通っている。
(さて。シェフは年収いくらくらいなのでしょうか。すっごく素敵なアパートに住んでいた。)
仕事ばっかりしていて回りがみえない状態になっているところに、孤児になってしまった姪っ子さんを引き取ることになり(オキシトシン)さらに彼氏ができて(オキシトシンその2)少しずつケイトが変わっていくという話。
成功(幸せ)を手にしたいときは、自分の精神状態が安定していないとだめだよ、っていってた。そりゃそうだと思う。
家庭がぐちゃぐちゃなときや、友達関係がおかしくなったときや、自分が他で心配を抱えていたらなかなか幸せから遠くなってしまう。だから、樺沢先生は幸せの3段活用といって
1セロトニン(健康に留意する)
2オキシトシン(愛を感じる)
3ドーパミン(経済的成功)
この順番が大事だよっておっしゃっていました。
私1、2は結構うまくいってるのであとは3だな!!
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