アメリカのおじさんで、20数年前にML(mailing list)でご一緒だったかたがいる。
このかた、ご自身でも精油販売のビジネスをやっている。今もやっている。
だけど、別に組織をたちあげて、精油の分析をして、不正を暴く! 的なこともやっている。
不正は、不正をしたところが悪いともちろんそう思う。不正をして不正してない顔をして100%ピュアだなんだってうたってうっちゃいけないと、私も思う。
だけど、抜き打ちでamazonで精油をかって、分析をかけて、成分をみて(分析をみただけで)この精油にこんな成分が突出しているのは偽物の証拠だ! みたいにfacebookでかいて拡散されていて、これはいったい正義なのだろうか? と不思議に思った。分析ってそんなに正しいんだろうか。
そこそこうれてる会社の精油をもってきて真っ向から「これは偽物だ」とやっているけど、当の精油会社はコメントを残すとかでもなく(知らないのかも。。。)ガン無視スルー。
いっとき、亡くなった高山林太郎先生が、日本にある精油は全部偽物だ! とのたもうた。99.99999・・・・%偽物なんだと。
えーーなにそれ! って思ったけど、高山先生は分析もしていなくて、まことしやかに聞いた情報としてそんなことを発表していた。そこにエビデンスはあるのか? と私はきいたけど、あるっていうわりに、ちゃんと納得いく情報源をだしてこない。それについて、バルチン女史の古の本をだしてきた。。。。むむむ。何年の本ですか・・・(2005)
一生懸命ティスランドさんをディスっていた。一方ティスランド氏もどこふくかぜ。高山先生にディスらていたことすらしらなかった感じ。
まあとにかく、私がいいたいのは落とし所がどこなのか? ということ。
高山先生はティスランドをディスってもいいことは一ミリもないし、アメリカの分析おじさんも(博士とかいってるけど)分析おじさんのところで精油かったので、さぞすごい分析があるのだろうと思い、精油の分析みせてくださいっていったら全力でだせない理由をのべてきたけど、人のところをつっつくんだったら、ご自分はいかがなんですか? と思った。多少この分析おじさんと高山先生が(すべて偽物、の説)にてるところがあったのでへーーと思った話でした。
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