ラベンダーについて

初めて南仏にいったのは、確か20歳だか21歳だったか。
冬にいったので、ラベンダーはなかったけど、ニースでカキを食べた。


↑これはイランのラベンダー。高地に咲いていた。

そのあと、26歳のときにアロマキャンプに参加。これはラベンダーの時期と重なっていて、美しい紫の絨毯をみることができた。(かれこれ相当むかしだけど)
フランスはラベンダー王国。。。今はラベンダーはブルガリアやインドやオーストラリアや中国や・・・で作っていて押され気味がみえちゃってるけど、今も王国であることはかわりがない。

(備忘)ラベンダーで検索していてみつけた ブルガリアのラベンダーの記事

ラベンダーは花が咲き始める雨量が大切。雨がすくないと背丈がのびずに花月が悪くなる。収穫したラベンダーは数日おいて水分を飛ばしてから蒸留にかける。
ラベンダーは石灰質のアルカリ土壌と相性がよい。

真正ラベンダーは海抜800メートル以上の乾燥した高地で育つ。一本の茎に1つの花穂をつける。「プロバンスの青い金」とも呼ばれる。

海抜800メートル以下で育つラバンジンは1本の茎に3つの花穂をつける。真正ラベンダーとアスピックラベンダーの自然交配したものといわれている。

香りがまったく違うのでブラインドでもどちらがどちらと言い当てるのは容易。真正ラベンダーはクマリン香がして甘さがあり、ラバンジンはカンファーっぽいキーンとした感じがする。フランスはAFNORという品質基準が設けられている。

蒸留の場合2トンのラベンダーから40~50リットルの精油がとれる。

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