今日はこの丁子油のネタです
クローブ |
アロマテラピー的に。オイゲノールがいっぱいふくまれていて、麻痺させる力があるので、歯の痛みどめに使います・・・(昔ね・・・)のこと。今治水の原料。
刀油としても使います。刀油とは、刀がさびないようにするための油です。
もともとは酸化しにくい椿などがベースで、丁子オイルがそこにつかわれていました。私はなんでクローブなのか不思議でしかたなく、いろいろきいてみたけど、防腐といいにおいの効果らしいです。たしかに、刀からはほんわりと丁子のよい香りがします。(えーと。夫が古美術の仕事をしていますので刀とかあんまりうちでは珍しくないんです。へんな家ですね・・・)
丁子エッセンスの成分
Constituants % Clous NF T 75-207 (%)
β - caryophyllène 5.12 2-7
α -humulène 0.54
Eugénol 82.03 75-87
Acétate d’eugényle 10.23 8-15
Total 97.92 (マダガスカル産)
β - caryophyllène 5.12 2-7
α -humulène 0.54
Eugénol 82.03 75-87
Acétate d’eugényle 10.23 8-15
Total 97.92 (マダガスカル産)
こんなことになっています。スパイシー。
物事の理由なんてそんなに複雑なことはないので、たまたま刀油を作る問屋さんにこの油があって香りをつけてみたとかそういう理由じゃないだろか。江戸時代は、丁子をよく使っていたらしいので。
びんつけ油とかに。(しらみなどの予防、かゆみどめなどなどの理由)
もうちょっと深く丁子について調べる必要があるなーと思います。ハイ。
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