最近読んだ本について

最近読んだ本について。

村上春樹のかえるくんが東京を救う話。
なんでこれを今、このときに借りてきたんだろう? 不思議。

かえるくん 東京を救う

内容は、新宿の銀行に働く片桐さんのうちにかえるくんがやってくる。その銀行の地下にいるみみずが暴れようとしている。そのみみずくんが暴れると、東京に大地震がきて、壊滅的なダメージをうける。だから、かえるくんは戦いを挑みに行く。そのためには人間の力が必要でそこで選ばれた銀行員片桐さんが応援役としてがんばることで、かえるくんが戦えるのだと。

疑心暗鬼だった片桐さんもだんだんその気になる。

いざ決行の日。まちあわせの時間の数時間前に片桐さんは倒れる。倒れている間にかえるくんはみみずくんと戦い、とりあえずは地震は起きずになんとかなった。

しかしだ。
だれもそのことをしらない。

まあ、世の中というのは知らなければよいこともたくさんあるものだなーと思った。

この村上春樹氏の短編集はすべて神戸の震災のことに触れている。登場人物の誰かが神戸の出身だったり神戸に関係があり、別の人が「大丈夫だったの?」と聞く。

不気味な感じでおわるものが多く、とても後味がすっきりしなくて想像力を掻き立てられる。

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